山口新聞:酒気帯び懲戒免職 元教諭が県教委提訴

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山口新聞:酒気帯び懲戒免職 元教諭が県教委提訴

記事要約

酒気帯び運転で摘発されて懲戒免職処分をうけた元教諭の男性が山口県教委を相手に処分の取り消しを求める訴訟を起こした。この男性は昨年1月、自宅でウイスキーを飲んで近くのコンビニに行くために乗用車に乗っていた際、交差点で一時停止しなかったとして警察官から事情聴取を受けたときに酒気帯び運転が発覚したという。同年3月に懲戒免職処分を受けた。元教諭は、「飲酒運転は著しい違法行為であり、相当の懲戒を受けるのは当然だと考えるが、本件の処分は他の教職員への見せしめ感をのがれないほど過酷である」と述べている。

疑問

この人は自分の職業が子供に教育するものだと理解したうえでこの訴訟を起こしたのだろうか?

考え・主張

小学生くらいの子供は大人がやっていることの真似をすることで学習することが多い。それは大人が自覚しているか否かは関係ない。今回の事件、もし懲戒処分が取り消されたら、この教師を見た子供たちは「飲酒運転しても何か月か謹慎すれば以前通りに生活できるんだな」と思ってしまうだろう。そうなれば、この学校の卒業生で飲酒運転する人が出てくる可能性があるだろう。もっと自分の一挙手一投足が子供に見られているという自覚をもって生活を送っていただきたい。学校にいるときだけでなく、教師は教師らしい振る舞いを要求されていると思って欲しい。

その他

特になし