共同通信:大阪2遺体の部屋、母のメモか 食事させてあげたかった

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共同通信:大阪2遺体の部屋、母のメモか 食事させてあげたかった

記事要約

5月27日、大阪市で母子とみられる2人の遺体が見つかったマンションの部屋から、「もっとおいしい食事をさせてあげたかった」という趣旨のメモが見つかった。メモは母親とみられる女性が残した可能性が高く、大嵩府警はその死因を慎重に調べているが、部屋には冷蔵庫がなく、食塩がわずかにあっただけであり、女性の胃に内容物が残っていなかったことから、府警は餓死したとの見方を強めている。2人は昨年10月ごろに引っ越してきたが、女性の口座にはほとんど残金がなく、電機やガスは止まっていた。

疑問

”飽食の時代”と言われている現代、なんとか彼女たちを救うことはできなかったのか?

考え・主張

現在の日本の食糧の廃棄量はアメリカを上回り、世界一位の廃棄大国になっています。(ソース)その量実に1800トン。この量は3000万人分(発展途上国なら5000万人分)に匹敵します。同じ国内で、片や食べられるものを捨てるような生活をしていて、片や食べ物が無くて餓死してしまう人もいる。なんともおかしな話です。私も間違いなく食べられるものを捨ててしまう側の人間であり、餓死してしまう人の心情を理解することなどできませんが、こういったニュースを見るとやりきれない気持ちになり、何とか手を差し伸べてあげたいと考えます(上から目線で何様だという気持ちもしますが)。非力なただの大学生である私ができることなんてないのかも知れませんが、そう考えずにはいられません。

その他

特になし