新潟日報:上越署がファクス誤送信

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新潟日報:上越署がファクス誤送信

要約

5月26日、上越署は火災の報道発表文を報道機関14社に送信する際、まだ執行していない容疑者再逮捕の発表予定文と取り違えて送信した。上越署は数分後に誤りに気が付き、訂正の文面を送ったが、外部に再逮捕前の人物の名前などが知られることになった。報道機関に送られたのは、窃盗容疑ですでに逮捕されており、別の容疑で上越署が調査している男を「通常逮捕した」という文面。同署は、「大変遺憾。原因を検討し、対応を考える」とはなした。

疑問

もともと間違いが起こらないように配慮することはできなかったのか?また、マスコミに間違った情報を流すということはその報道を聞いた人も間違えるということをちゃんとわかっているのか?

考え・主張

私は、最近の警察の不祥事の数々をみて、警察に対してそもそもあまりいい印象は持っていないのだが、今回の事件は被害者に対する被害が大きすぎるのではないかと考える。すぐに気付いて訂正の文面を送ったからよかったものの、もし、気付かずに誤った報道をされてしまったら被害者は謂れのない中傷を周囲の人間からうけた可能性もある。いくら犯罪者だからといってみだりに貶めるのはよろしくない。個人情報を扱っているのだから気を付けていただきたいと心底思う。

その他

特になし。